地球のかけら平尾台を立ち上げおかげさまで1周年を迎える事ができました。
私たちの、ツアーにご参加いただいたお客様、ご支援いただいた方々に改めて御礼申し上げます。
インスタグラムからご覧いただいた方がいらっしゃいましたらありがとうございます♪
今回は、私たちの職業の一つであるガイドについて生意気にも語らせていただきます(汗)
この内容を投稿する経緯となった、某ウルトラライト系アウトドアブランドの方が運営しているYoutubeが目に入り、何度も訪れた屋久島で初めてガイドを付けて歩いた時の感想を配信してくれているのを見たので少しだけ記事に致しました。実は、昨年平尾台を案内した事があり、その時は、あまりお話ができませんでしたが、またきてくれると嬉しいなぁと思っています(^_^)
普段歩きなれた方こそ、一度私たちのようなガイドを付けて歩く楽しさを体験してもらいたい!と思い、シェアする許可を得て投稿致しました。
こちらから、ご覧いただけます。
皆さんが持つ登山ガイドのイメージはどんなものがありますか?
例えば、アルプスなどの登山技術が必要な厳しい山域を歩く為にサポートし、自分だけでは到達できなかった場所へ送り届けてくれる人達?だというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
そういった方々の中には登山技術が優れている点がガイドの優劣を決めていると考えている方も多いのではないでしょうか?ガイドの中にもそのような考えの方はいらっしゃるかもしれません...がそれは一つの要素であって、ガイドの本質は別の所にあると私たちは考えています。
確かに、ガイドとしての登山技術は当然必要ですし、目的地までの道のりをサポートし素晴らしい風景を魅せる事もガイドの大切な仕事の一つですし、私たちも当然そこは大切にしています。
しかし、それだけがガイドの役割ではないと思っています。
例えば、ガイドなしで何度も訪れた場所だったとしても、新たな魅力や楽しみ方はもちろんの事、今まで見ていた景色を全く違う景色に変えてしまう程の情報をストーリーにして伝える事が最も大切ではないかと思っていますし、その瞬間のお客様が表情が見れるところが一番のやりがいでもあります。その方が、確実に喜んでもらえると思いますし、また、別の話を聞いてみたいと思ってもらえると信じています。
映画や物語のように一つ一つの情報を繋げ、ストーリーにして伝える事に一番の価値がある!それができるのがガイドです!だから、あなたたちがやろうとしている事は間違っていないと言っていただき、涙が出そうになりました。これは、昨年、環境省の研修を通じて屋久島で30年間ガイドをしている大先輩より教わった事です(今年は、屋久島行けるように頑張るぞ!)
最低限の登山技術が必要な山域はガイドが付いていたとしても限られた方しか挑戦する事が出来ません。
私たちは、平尾台というフィールドをメインに活動しています。ここは、山歩きを始めた方から慣れた方、また、普段はお散歩程度しか歩かない方、小さな子供までどんな方でも受け入れてくれる優しい側面を持つと同時に、自然の厳しさを教えてくれるという2面性を持つフィールドです。アクティビティに関しても地上のトレッキングや野草観察などだけではなく、鍾乳洞という地球の内部に入るかのようなケイビング(洞窟探検)も体験でき、様々なアウトドアアクティビティを通して多くの事を教えてくれる場所でもあります。
平尾台を何度も訪れている方こそ、一度、ガイドをつけて歩いてみませんか?必ず、今までとは違う景色を私たちが魅せるとお約束します!
素晴らしいカルスト台地の風景を見るだけでなく、地球の歴史、人の歴史を感じる価値ある旅を地球のかけらHIRAODAI(平尾台)は提供します!
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